石見銀山&温泉津♪

(注:今かなり眠いです。寝ぼけながら以下の文書及びこの文書を書いてます。日本語になってない部分や思いっきり間違っている部分があるかもなのでご容赦ください。)


27日で大学関係のことは一応終わり、28・29とサークルの後輩と一緒に山陰方面へ旅行に行きました。総勢3人。これだけ少人数(一人を除く)で旅行したの、1年か2年の時にサークルの同級生として以来かもです。


28日はまずは石見銀山を目指すべく、西条から広島・芸備線三江線を経由して山陰方面へと向かっていきました。あいにくの雨模様でしたが、途中の三江線は概ね江ノ川沿いを走りますが、場所によっては周囲にあるのは山の斜面と川だけ。雨の降る中、霧がところどころにかかったゆるやかな渓谷の様子は、幻想的な美しさを持っていました。但し、列車の利用者はかなり少なく、三次を出発した時点で乗客は我々のグループの他は一人だけ。その一人の方も途中で降りられ、一時完全な貸切状態になってしまいました。その後、終点(石見川本)が近づいてくるとまた乗客が増えだし、けっこうな繁盛で終点に到着しました。

石見川本からはバスで石見銀山へ。昼食を食べて龍源寺間歩を見学し、お土産屋に寄りました。時間は3時間とっており、そのくらいあればそこそこ見れると思っていたのですが(日程立てたのは自分)、なかなか厳しいです。代官所跡の資料館にも行こうと思いましたが、着いた時には既に入館時間は終了。。。しかし、龍源寺間歩も見れたし、町並みにもそれなりに触れられたし、お土産を選ぶ時間もそれなりに取れ、とりあえず失敗はしていません。またいつかじっくり立ち寄りたいです。とりあえず閉まっていた大森代官所跡での集合写真を載せます。

銀山を後にして、仁万駅経由で本日の宿の温泉津へ。泊まった宿は「吉田屋」( http://www.lets.gr.jp/yoshidaya/ )という、旅館経営を志した同年代(私基準)の若いおかみさんの率いる宿。我々のグループのメンバーは温泉の旅館に泊まったのは今回が初めてですが、とても良かったです。今回我々の世話をしてくれたのもバイトの学生さんですが、大学では経営学関係のことをやっているそうで、士気が高く、同年代(後輩基準)とは思えないくらいしっかりと仕事をこなしていました。食事も、少なめ地味コース(?)を頼んだのでどうなるか心配だったものの、量も内容も我々学生の身には充分な内容で、温泉津のお酒も飲め、とても満足でした。

温泉は外湯へ。元々旅館にも内湯があったのを、そっちのほうは栓をして外湯の無料券をつけるようにしたようです。確かにどうせなら外湯に行くべき。利用者は有名な外湯に行く選択肢を迷うことなくとることができ、旅館側は温泉を整備しなくて良くてコスト削減と、一石二鳥のようです。敢えて難点を言うなら、旅館から外湯までが非常に近く、最短距離で移動した場合、浴衣+下駄を楽しむ時間がほとんどない点とかかもです(←要するに贅沢な悩み)。

外湯は「元湯」(歴史は約1000年?)、「震湯」(明治頃に地震で湧き出してきた。日本のトップ12温泉の一つらしい)、「小浜温泉」(微妙に他と場所が違う)の三つがあるようで、うち「元湯」と「震湯」に入りました。「元湯」は特に熱く、「ぬるい」でも普通の銭湯の「熱い」かそれ以上。長時間入るのはしんどいですが、体の中まで温まります。

29日は温泉津駅まで送ってもらい、そこで解散。私は山陰本線を西の果て(下関)まで乗って帰りました。こういう年末のすごし方は初めて。とても充実した旅行になりました☆ とりあえず最後は温泉津駅での集合写真です。