お別れ

今日、実家の犬が死にました。享年14年5ヶ月。先週末から危篤状態になり、立つことも食事をとることもできなくなってしまい、悲しそうな声で鳴きながら何とか動こうとジタバタするだけという状態でした。けれども、一般的な老衰による衰えの他はとりあえず問題なく生きていたようで、最期も家族にみとられておだやかに迎えることができたそうです。死んだ後の姿も、しょぼんとしてない分、生きていた時よりも生き生きしているくらいでした。

明日には火葬で、明日の朝が今の姿での最期の別れになります。生きている時の最期の別れは今週の月曜でした。天寿をまっとうした末の避けられない別れでしたが、やっぱり悲しいです。

・・・別れの言葉が思いつかない。どんな言葉も平凡で。平凡な言葉だけど、お別れの言葉を言います。

さよなら、たくさんの思い出をありがとう。