東広島交響楽団第10回記念演奏会

某所に書いたのを引用。

今日は広大サタケに東広島交響楽団の演奏会を聴きに行きました。
東広島交響楽団の皆様、今回も素敵な演奏会をありがとうです☆

演奏会のプログラムは以下のとおり。

シェバーリン版「1812年」は、ソ連1812年と言うべきもので、原版では曲のラスト付近で引用されている帝政ロシア国歌が、ロシア革命後のソヴィエト・ロシアでは演奏禁止になったということで、別の曲(グリンカのオペラらしい)に差し替えられているやつです。
この版の存在は、話には聞いてたけど、生で聴いたことはもちろん無いし(1812年自体生で聴くのは今回が初だが)、CD等で聴いたことも無いし、CD等で存在しているかどうかも(探してないからということもあるけど)知りませんした。
作られた事情が事情だけに、現在では滅多に演奏されることがないらしいソ連1812年、差し替えられている部分に微妙に継ぎ接ぎ感がある気がしましたが(実際そうなのかオリジナルの1812年に慣れてるからなのかは不明)、曲の盛り上がり感は原版に勝るとも劣らず。生で聴けて良かったです。

マーラーの九番は、前半は半分うとうとしてしまいましたが(汗)、構成はまさにチャイ6って感じですね。無論各楽章の中身はチャイ6とは全然違う趣きがあります。



さて、東広島交響楽団のパンフには、演奏会のお知らせとして、広島市民オーケストラ第14回定期演奏会(11月1日日曜日14:00〜、広島国際会議場)、広島大学交響楽団第58回定期演奏会(12月23日水・祝、安佐南区民文化センター)、東広島交響楽団第11回演奏会(1月11日月・祝、 14:00〜、広大サタケ)が載ってました。
広大オケの演目には、ハチャトゥリヤンの「仮面舞踏会」、チャイコフスキー交響曲第五番が含まれています。これは是非聴きに行かねばです(「仮面舞踏会」は今のとこ聴いたこと無し)。広島市民オケ&次回東広島交響楽団も聴きに行きたいです。