飲酒

学部の全てと修士の半分
心はひたすら某氏一筋
心の外には何もなく
そして全ては終了


青春は完全に棒に振りました


それからいろいろありました


誰かを捨てたり
誰かに捨てられたり


誰かを憎んだり
憎まれてもないのに


堕落? それとも成長?
或いはめまぐるしく変わる停滞?
ともかくもどんどん落ちぶれる
それが私の云年間


夜ごと一人酒を飲む
夜ごと溺れる旨い酒
旨い酒はやめがたい
けれどもこの酒がまずくても
酒が止まる気はしない


某氏一筋な心だけで
私の云年間は終わりました
それはそれで一つの青春
我が青春に悔いなし!


けれども酒は止まらない
嗚呼、もはや飲むしか能が無い
ただただ酒に溺れるのみ