日本語における直接目的語と間接目的語の語順

今日の言語関係の授業で、日本語における直接目的語(〜を)と間接目的語(〜に)の語順についての話が出てきた。日本語で「〜を」が先か「〜に」が先かについては、個人の感覚によって違う部分もあるが、ルールっぽいものもある(例えばそれぞれの目的語がヒトかモノか)、とのことだった。

で、ふと次のような例文でそれぞれどちらが自然か、ということを調べてみると面白いのではないか、と思った。

  1. 私は警備員に10円を預けた。
  2. 私は10円を警備員に預けた。
  1. 私は警備員に10億円を預けた。
  2. 私は10億円を警備員に預けた。

自分的には10円のほうは1番目が、10億円のほうは2番目が自然な気がするが、どうだろうか?