部分日蝕

この日記には、会社設立後にまずは会社設立手続きの記録的なものでも載せようと思っていましたが、3月1日に登記申請し翌日登記完了、無事3月1日付けで会社設立となったものの、何も更新しないまま3ヵ月近くが経ってしまいました(汗)

この間、ブログは自作プログラムによる会社のブログ

を立ち上げ、また近況報告的なものもfacebook

をメインにするようになったものの、いずれもgoogle先生との相性がどうも悪い。ということで、検索対策も兼ね(?)、はてなでもちょくちょく更新していこうと思います。

まず初日は本日の金環日蝕(広島では部分日蝕)について。


とりあえず今日撮った日蝕の写真。ほぼ曇りっぱなしで地上には影もできなかったけど、太陽の形が分かる程度に雲が薄れた時間は何度かあり、太陽の欠けた様子が分かる写真も一応撮れてました。

ところで、金環日蝕はなぜ直接見ると危険か。夜明け・日没時の太陽や雲の向こうの目で見える明るさの太陽は、太陽光のうち目を傷めるエネルギーの強い(短波長の)光が大気等で十分に散乱されているのに対し、日蝕は単純に光の量が減るだけで成分は変わらないので、仮に目で見える程度の明るさだったとしても日中の太陽並みに危険、という理解で良いはず。

今日の中国新聞の夕刊に東京で撮った金環日蝕の大きな写真が載ってましたが、物差しで図ってみたところ、太陽の直径が43mmで、月の直径は41mm。すなわち(π・(41/2)^2)/(π(43/2)^2)=41^2/43^2≒0.91で、太陽光の強さは通常の10分の1程度。太陽を直視することはたとえ一瞬であっても危険ですが、仮にその「一瞬」を0.03秒とすると、今回の金環日蝕は0.3秒間直視しただけでも危険ということになります。