Windows Vista不調

私は普段、PCはLinuxを使っている。ターミナルで作業をすることが多く、またターミナルを使ったほうが作業がしやすいと思っており、その際はWindowsよりもUNIX系のほうが便利だと感じているからである。

しかし世の中には、どうしてもWindowsを使わなければならない場面が、公私共にある。公的な面で言えば、例えばMicrosoft Officeで書類を提出しなければならず且つフォントもWindows専用のものを指定されている時があり、私的な面で言えば、Windowでしか動かないソフトを使いたい時がある。それ故に私の使っているパソコンは、研究室のもの、個人所有のものともLinuxWindowsデュアルブートにしている。

で、今日は研究関係でMicrosoft Officeで文章を作成する必要があり、Windowsを起動することになった。Windowsは既に件の文章を作成するためにここ数日比較的頻繁に起動しており、特に問題なく動いていたのだが、今日になって急に動かなくなった。昼過ぎまでは特に何の問題も無く使えていたものが、その後起動しようとすると、途中で再起動になってしまうということを繰り返すようになり、要するに起動しなくなってしまった。セーフモードで立ち上げると「Windowsファイルの読み込み中」「¥Windows¥system32¥drivers¥cr」メッセージを最後にしばらく止まって再起動になる。一体何なのだろうかと別のパソコンで調べてみると、「crcdisk.sys」というファイルに起因(?)する有名なエラーのようで、解決法はいまいち不明らしい。

とりあえずどうにかならないかと一度電源を切って立ち上げ直してみるということを2〜3回していると、今度は何故か解像度の悪い別の画面になった。その画面のまま変わらないので電源を一度切ってまた入れてみると、今度はセーフモード選択画面さえ立ち上がらなくなった。しょうがないのでリカバリーCDでシステムの復元をやってみると、とりあえず先ほどの「crcdisk.sys」問題のところまでは動くようになった。で、その後再度電源を切って起動し直してみると、何故かちゃんと起動するようになった。

何だかよく分からんが、まだ変なところはあるものの(キーボードが何故か英語キーボード)、とりあえずめでたしめでたし、ということにした。しかし、その後Windowsでの作業をひととおり終え、Linuxを立ち上げようとWindowsの更新を適用してシャットダウンボタンを押すと、終了画面でその更新のインストールが89件との表示が出た。

で、その89件の更新インストールが始まってしばらく経ってからこの日記を書きはじめ、ほぼ書き終わった現在ようやく37件目。一体いつインストールが終わるんだ。。。